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    第9回 2005年2月24日(木) 
        『舘田宏樹の初恋』 
         
☆ご注意☆ 
今回の日記は、前回の続きと言う事になっております。…一応。 
まぁてきとーに前回の日記も目を通して頂いた方が、若干読みやすいやもしれませぬ。 
 
 
《前回までのストーリー》 
みんなのアイドルかおりちゃん☆ 
彼女には1つ苦手なモノがあった。 
それは 
今回のかおりちゃんの相手役[舘田宏樹] 
彼女はどぉも宏樹さんが怖くて話しかけられない。 
でも相手役。話さねばならない…。 
怖がるかおりちゃんの代わりに、私が宏樹さんに声をかけた…。 
「宏樹さ〜ん!」 
「んぁ〜?」 
「かおりちゃんがセリフ合わせたいって〜」「……」 
 
予想だにしなかった。 
びっくりだ。 
舘田宏樹はあり得ないリアクションを返してきた… 
「……お?お、おぅ!…い、いいよ…」 
 
緊張している。 
 
ありえまい。 
舘田宏樹と言えば、美春に平気で「ブサイク」と名付け、みやこに関節技をくりだし、竹オカンの顔の前でワザとおならをする男だ 
(全員今回出演の女優さん)。 
 
その男が緊張?? 
宏樹さんのその姿は、まるで初恋に陥った中学生だ。 
相手の目をまともに見る事もままならない。そして 
かおりちゃんは、当然の様に怖がって目を合わせられない。 
もはや、息の合わないお見合いだ。 
「まぁ後は若いお二人で…ホホホ」とばかりに、私は席を外す。 
そしてお決まりの様にこっそり覗く。 
 
「……。」 
「……あ!え、えっとセリフ合わせだよな?ど、どこ?」 
「あ、あの、37Pです!」 
黙々とセリフを合わせる二人。 
何故かセリフはやたら自然に噛み合ってる。 
役者魂だ。 
「ちょっと!何処行くんですか!(←最後のセリフ)」 
「……。」 
「あ、…ありがとうございました。」 
「あ、いや、こちらこそ…。」 
 
っんだよソレ!? 
二人の読み合わせは、台本の活字のみを追って終わった。 
「私ここ、こーしたいんですけど〜?」 
「あぁ〜いいねぇ!ちょっとやってみようか?」 
なんてフレンドリーな会話は一度たりともなされなかった。 
あぁ今日も、二人の心の距離は1cmも近付かない…。 
 
 
先ほども女優陣に対する態度を書いた様に、普段の宏樹さんはびっくりするホド女性に無礼だ。 
目が合うとニヤリと笑って近づいてくる。 
そして平気で鼻フックとかカマしてくる。 
泣くまでやる。 
もはやただのイジメだ。 
それでも4年前、私が初めてふれる〜じゅに出演した時の、宏樹さんはすこぶる話しやすかった。 
とゆーより、同時期に出会った多舞(タカシ)さんや(西村)太一さん(2人とも常連客演さん)のがすこぶる怖かった。 
もちろん今となっては二人とも怖くも何ともない。 
だけど出会った当初は…まぁその話は長くなるので今度にしよう。 
とにかく、宏樹さんはすごく話しやすかった印象が強い。 
私がどんなに緊張していても、余裕ある大人な態度でその緊張をほぐしてくれた。 
 
それがどーだ、この違い。 
こんなに緊張している舘田宏樹はそぉ見れるモノじゃない。 
私は確信した。 
恋だ。恋だ! 
きっと恋をしてしまったに違いない☆ 
よぉし!本人に聞いてみよう!! 
 
「宏樹さ〜ん!」 
「んぁ〜?んだよ?」 
何なのかしら?この態度の違い。 
「宏樹さん、かおりちゃんに恋してるの?」 
直球っ(>_<)/ 
「あぁ?何言ってんだお前(怒)」 
 
恐ろしや。 
 
うろたえるでも開き直るでもなく、当たり前の様に否定された。 
ちっくしょう。勘が外れたのか? 
しかし確信してしまったからには、後には退けない。 
「じゃあ何でかおりちゃんに話す時ダケあんなに緊張してんのさ!」 
「……、」 
微妙な間をとって宏樹さんは答える。 
「お前らとは違うんだよ。」 
「何が!!」 
「………、」 
もっと微妙な間で答える。 
 
 
「歳が!!」 
あっ…、あ〜確かに。 
宏樹さんとかおりちゃんは四捨五入したら10歳離れてる。 
宏樹さんと私なら四捨五入したら0歳だ。 
え?大ざっぱすぎじゃねぇ?? 
まいっか。 
それに付け加え、かおりちゃんはあの見た目とキャラだ。 
あぁ〜アレね、ホントは子供が可愛くて仕方ないのに、どう扱っていいモノなのかわかんなくて躊躇ってしまう大人ね☆納得。 
…って、バカ。 
かおりちゃんだって一応、成人式も経験している成熟した女性よ? 
あ、「一応」とか言っちゃってるし私(^_^; 
まぁ確かにかおりちゃんと話す時は、子供と話してる気分になる、…時もある。 
ごめんよ、かおりちゃん。 
だってあなた可愛いんだもの。しょうがないんだもの。 
 
(あれ?でも確か美春も、かおりちゃんと同じ歳じゃなかったっけ? 
宏樹さん平気でブサイクとか名付けてっけど。) 
……気付かなかった事にしよう。 
 
 
という訳で、舘田宏樹の初恋は私の勘違いという方向で幕を閉じそうだ。 
つまらない。 
あ〜あ、恋だったら面白かったのに。 
あんまし見た事ない必死な宏樹さん見て笑えたのに〜。 
(しまった……ヤツが…こっちを見ている…。) 
「なるほどー、お前鼻フックされたかったのか〜(ニヤリ)」 
あっ、ごめんなさいすみませんm(_)m 
「うぉりゃっ!!」 
……(涙、涙)。 
みな様、好奇心で人を面白がると、このような体罰を受ける事になるので気をつけましょう…(涙)。 
 
 
こうして連載は、やっぱり対して広がらず、私の文章能力の低さだけを発揮して終わります。 
ほんますいません。 
おしまい。 
 
 
 
 
 
〜お詫びと訂正〜 
前回の写真に若干の嘘があった事を、お詫びと共に訂正致します。 
失礼致しました。 
 
※マウスカーソルをあわせると画像が変わるようになっていますが、Macご利用の方は正常にご覧頂けない場合があります。 
申し訳ございませんが、ご容赦のほど宜しくお願い致します。      
     
     
    
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